学会賞
名称
第1条 本賞を、日本痛風・核酸代謝学会賞と称する。
目的
第2条 本賞は、日本痛風・核酸代謝学会(以下本学会)にて発表された痛風及び核酸代謝に関する優れた研究業績を称揚することで、本学会での発表を鼓舞し、本学会の発展を図ることを目的とする。
受賞者の資格
第3条 痛風及び核酸代謝に関連した医学生物学領域において優れた研究を一貫して行っている研究者で、以下の条件を満たす者を対象として選考する。
(1)申請時にて本学会に引き続き5年以上の会員歴があること。
(2)研究内容の少なくとも一部は本学会誌で発表されたものであること。
選考・応募方法
第4条 選考は下記手順により行う。
(1)選考委員
選考委員は、理事長が専門分野を考慮して依嘱する。選考委員は約6名とし、年次学術集会の終了までを任期とする。選考委員会は理事長が主催する。
(2)推薦方法
推薦要項を「痛風と核酸代謝」誌に掲載すると共に、名誉会員・理事・監事・評議員に郵送して候補者の推薦を求める。候補者推薦書は全員が直接事務局に請求することができるが、推薦された候補者には事務局より郵送する。候補者は下記の必要書類一式を定められた期日までに本学会事務局へ提出する。
応募に必要な書類
- 推薦文(自薦・他薦を問わない)
- 候補者の履歴(本学会活動歴を明記する)
- 研究内容要約(1,200字以内)
- 業績リスト
- 応募した研究題目に関する本学会での発表リスト
- 主たる論文(3編以内)の別刷7部(コピーでもよい)
(3)審査・選考
選考委員会は、候補者から提出された研究内容、業績、本学会における活動状況、その他を審査し、各年度に、2名以内を選考する。決定は年次学術集会開催の2か月前までに受賞者に通知する。
表彰と発表
第5条 当該年度学術集会総会において、理事長より受賞者氏名および研究業績を発表し、賞状並びに副賞を授与することにより、その名誉を称える。受賞者は、当該年度学術集会において受賞講演を行い、その内容を「痛風と核酸代謝」に発表して、広く会員に知らしめることを義務とする。
候補者推薦書請求先
第6条 推薦書請求先は下記の通り。
日本痛風・核酸代謝学会
〒105-0003 東京都港区西新橋1-11-15 福徳ビル3階
電話:03-3597-9394 FAX:03-3593-8303
学会賞申請書ダウンロード(word)
受賞者一覧
回 | 年度 | 受賞者 |
---|---|---|
第1回 | 1999年度 | 鎌谷 直之(東京女子医科大学) |
第2回 | 2000年度 | 山中 寿(東京女子医科大学) 山本 徹也(兵庫医大学) |
第3回 | 2001年度 | 板倉 光夫(徳島大学) 市田 公美(東京慈恵会医科大学) |
第4回 | 2002年度 | 上田 孝典(福井大学医学部) 細谷 龍男(東京慈恵会医科大学) |
第5回 | 2003年度 | 森崎 隆幸(国立循環器病センター研究所) |
第6回 | 2004年度 | 西野 武士(日本医科大学) |
第7回 | 2005年度 | 藤森 新(帝京大学医学部) 久留 一郎(鳥取大学大学院医学系研究科) |
第8回 | 2006年度 | 山田 裕一(愛知県心身障害者コロニー) |
第9回 | 2007年度 | 岡本 研(日本医科大学) 金子 希代子(帝京大学薬学部) |
第10回 | 2008年度 | 谷口 敦夫(東京女子医科大学) |
第11回 | 2009年度 | 箱田 雅之(安田女子大学) 大野 岩男(東京慈恵会医科大学) |
第12回 | 2010年度 | 嶺尾 郁夫(市立豊中病院) |
第13回 | 2011年度 | 安西 尚彦(獨協医科大学医学部) 森脇 優司(兵庫医科大学) |
第14回 | 2012年度 | 荻野 和秀(鳥取大学医学部) |
第15回 | 2013年度 | 近藤 史郎(帝人株式会社) |
第16回 | 2014年度 | 松尾 洋孝(防衛医科大学校) |
第17回 | 2015年度 | 山内 高弘(福井大学医学部) |
第18回 | 2016年度 | 細山田 真(帝京大学薬学部) |